2011-10-01から1ヶ月間の記事一覧
温風ストーブ(ファンヒーター)で、笑えない失敗をした。急に寒くなり、仕舞い込んでいた灯油の温風ストーブを出した。 給油タンクに灯油を入れ、電気のスイッチを入れた。しかし、ストーブは点火せず「給油してください」という表示が出る。 何度繰り返し…
仙台に住む友人で、元NHK社会部記者の松舘忠樹さんは、アマチュアオーケストラのコンサート・マスターを務めながら、定年後の生活を楽しんでいた。そんな松舘さんの生活はことし3月11日の東日本大震災で大きく変わる。現役記者時代、災害報道を担当した…
東日本大震災は戦争を知らない団塊世代の私にとって、初めて列島規模で体験した『非常時』だった」―。東京MXテレビでニュース番組のコメンテーターをしている友人の角田光男さんが「テレビつれづれ帖」(株式会社フロンティア出版)という本を出版した。 …
前回に続き家族の写真の続き。今回は北海道編 (函館と江差間の中山峠の紅葉1) (中山峠の紅葉2) (荒々しい江差の海) (江差にある江戸幕府の軍艦・開陽丸1) (開陽丸2) (イチョウが色づいた北海道大学1) (北大イチョウ2) (植物園前の街路…
(ヘルシンキの美しい夜景) 家族がフィンランドとエストニアに行ってきた。その写真の一部を紹介する。もう、首都ヘルシンキは晩秋だった。それは、日本の札幌に似た風景だったようだ。 にほんブログ村
東日本大震災は、三陸の漁場を荒涼たる海に変えた。宮城県石巻市の牡鹿半島西南に位置する網地島(あじしま)沖合にも多くの遺体が流れてきたという。この島に住み、宮城県内で歌謡教室の先生をやりながら海女を続けている小野寺たつえさんに、最近話を聞く…
先日、カンボジアの首都プノンペンに住んでいる知人から電話があった。久しぶりに声が聞きたいということで、互いの近況を話しているうち、話題が「洪水」に及んだ。「タイもそうですが、カンボジアの洪水はどうですか」と聞くと「大変ですよ」という答えが…
東電の福島第一原発事故発生後、被害拡大防止に取り組んだ原発作業員、消防士、自衛官らにスペインのアストゥリアス皇太子賞が贈られた。 個人を特定せずにこられの人たちが平和部門受賞の対象になり、代表5人がスペイン北部のアストゥリアス州の州都オビエ…
40年以上も独裁者として君臨してきたリビアのカダフィ大佐が死んだ。身柄を拘束され、トラックで護送する途中の銃撃戦で被弾したのが致命傷になった。反カダフィ組織に身柄拘束されたとき、彼はコンクリートの穴の中に隠れていたという。独裁者の哀れな末…
また寺田寅彦のことに触れるが、「流言蜚語」(現在の表記は流言飛語)というエッセーがある。 いまから73年前の大正13年(1924)9月、東京日日新聞に掲載された問題提起である。 前年の1923年(大正12年)9月1日の関東大震災後「朝鮮人・…
毎年、この時期になると「セイタカアワダチソウ」のことを書いている。 手元の「散歩で出会う花」(久保田修著)によれば、「北アメリカ原産。荒れ地、川辺などで見られる。頭花は3ミリ以下と小さいが、花序は大きく、茎上部につく。葉は披針形で表面は加賀…
地球物理学者で随筆家としても知られた寺田寅彦の言葉として「天災は忘れたころにやってくる」がある。東日本大震災に見舞われたことしは、この言葉を思い出した人は多いだろう。 自然災害が多い昨今は「天災は忘れないうちにやってくる」といってもおかしく…
《東日本大震災は流れ去って消えていくものとは違う。この国の歴史に深々と打ち込まれた杭として、おそらく将来の長きにわたって、優れた文学作品を語る際の座標軸のひとつになりうるだろう。たとえば、僕はこんなことを考えるのだ。震災の直後にどんな本を…
(ストックホルム市庁舎内のノーベル賞受賞者のパーティー会場) (雰囲気のあるストックホルム市庁舎) (市庁舎内にはこんな部屋もある) にほんブログ村
(オスロからストックホルムへの国際列車は空いていた) (ストックホルムの駅で) (ストックホルムの駅で) にほんブログ村
(ドローバックの建物は白い壁が目につく) オスロの郊外にドローバックという人口3700人の小さな街がある。現在は芸術家に愛されるリゾート地だが、この街の近くの「オスカースボルグ要塞」で第二次世界大戦当時、重要な戦いがあったことを知った。 に…
(斬新なオスロのオペラハウス) (オペラハウスから見たオスロ市内) (ノルウェーが生んだ彫刻家、ヴィーゲランの彫刻で埋め尽くされたフロゲネル公園) (フロゲネル公園の彫刻は人間の根源に迫っている) mgs/8/7/87e92bbe.jpg" title="DSC00706" target…
(高原鉄道の車窓から虹が見えた) デ ンマークに続いてノルウェーの写真です。にほんブログ村
9月に旅した北欧3国(デンマーク、ノルウェー、スウェーデン)を写真で紹介する。(クリックすると、大きな画面になります) (原発がないデンマークは、エコ発電を目指している) (コペンハーゲンの空港・タクシー) (選挙戦まっただ中、女性首相が誕生…
3・11は、多くの日本人に打撃を与えた。被災地の人々だけでなく、被災地から離れて生きる私たちもその例外ではない。日本画家の平松礼二は、大震災被災者への思いを「2011311-日本の祈り」という作品に込めたのだという。にほんブログ村==== 荒れ…
この4日に百歳を迎えた医師・日野原重明さんをNHKの特集を見た。認知症になった夫人、聖路加病院緩和ケア病棟の2人の患者を中心に、いまも現役を続ける日野原さんの姿を追った番組だ。 「感謝」という言葉が日野原さんの現在を支えていると、知った。こ…
この時期になると「馥郁」(ふくいく)という言葉が使われる。「よい香りが漂ってくるさま」のことを言うのだが、その代表がキンモクセイではないか。ことしの夏は、昨年に続き暑かった。そのためにこの花の付きもよく、散歩をしているとあちこちから、強い…
福島市に住む知人から、大きな梨が届いた。市内の「斎藤梨園」で生産された「20世紀」という品種だ。箱の中には梨とともに「梨園たより」という案内、フルーツを中心にした福島市のガイドパンフ、「消費者の皆さまへ」という佐藤雄平福島県知事名の安全確…