2014-10-01から1ヶ月間の記事一覧
国の面積が約197ヘクタールとヴァチカン市国に次いで世界で2番目に小さな国が地中海に面したモナコである。人口は3万6千人余とミニ国家だが、金持ちが住む国としても知られ、日本人では元サッカー選手の中田英寿やテニスのクルム伊達らも居住権を持っ…
国の面積が約197ヘクタールとヴァチカン市国に次いで世界で2番目に小さな国が地中海に面したモナコである。人口は3万6千人余とミニ国家だが、金持ちが住む国としても知られ、日本人では元サッカー選手の中田英寿やテニスのクルム伊達らも居住権を持っ…
遊歩道にけやきの葉が舞落ちる季節になった。けやきの木を見上げると、茶や赤い色が増している。10月も最終週になったのだから、落ち葉が増えるのは当然なのだ。近くの公園では、山茶花の赤い花が咲き出した。ことしの立冬は来週の11月7日だが、冬はも…
遊歩道にけやきの葉が舞落ちる季節になった。けやきの木を見上げると、茶や赤い色が増している。10月も最終週になったのだから、落ち葉が増えるのは当然なのだ。近くの公園では、山茶花の赤い花が咲き出した。ことしの立冬は来週の11月7日だが、冬はも…
マルク・シャガール(1887~1985)の「戦争」を見た。大作の割には立ち止まる人が少なく、時間をかけることができた。国立新美術館で開催中の「チューリヒ美術館展」。展示された74点(絵画大半で一部が彫刻)は、画家たちの代表作といわれるものが…
マルク・シャガール(1887~1985)の「戦争」を見た。大作の割には立ち止まる人が少なく、時間をかけることができた。国立新美術館で開催中の「チューリヒ美術館展」。展示された74点(絵画大半で一部が彫刻)は、画家たちの代表作といわれるものが…
昨今の国際情勢は、きな臭さが増している。中東でのイスラム過激派集団「イスラム国」の動きに呼応したカナダ国会での銃乱射事件は衝撃だった。ロシアとウクライナの情勢も解決の見通しはつかない。 21世紀の地球は戦争の世紀といわれた20世紀とあまり変…
昨今の国際情勢は、きな臭さが増している。中東でのイスラム過激派集団「イスラム国」の動きに呼応したカナダ国会での銃乱射事件は衝撃だった。ロシアとウクライナの情勢も解決の見通しはつかない。 21世紀の地球は戦争の世紀といわれた20世紀とあまり変…
「小さき者よ。不幸なそして同時に幸福なお前たちの父と母との祝福を胸にしめて人の世の旅に上れ。前途は遠い。そして暗い。然し恐れてはならぬ。恐れないものの前に道は開ける。行け。勇んで。小さき者よ」。これは明治―大正時代の作家、有島武郎の短編「小…
「小さき者よ。不幸なそして同時に幸福なお前たちの父と母との祝福を胸にしめて人の世の旅に上れ。前途は遠い。そして暗い。然し恐れてはならぬ。恐れないものの前に道は開ける。行け。勇んで。小さき者よ」。 これは明治―大正時代の作家、有島武郎の短編「…
日本百名山の一つ、御嶽山が9月27日に噴火して戦後最悪の死者を出した。あれから間もなく3週間になるが、きょう16日で、行方不明者の捜索活動は打ち切られた。山はもう冬なのである。 御嶽の噴火では登山者によって多くの写真が撮影された。ほとんどが…
日本百名山の一つ、御嶽山が9月27日に噴火して戦後最悪の死者を出した。あれから間もなく3週間になるが、きょう16日で、行方不明者の捜索活動は打ち切られた。山はもう冬なのである。 御嶽の噴火では登山者によって多くの写真が撮影された。ほとんどが…
ことしも帰化植物、セイダカアワダチソウの黄色い花が咲く季節になった。散歩コースの調整池の周囲には、天敵のススキと共存共栄している姿が見られる。こんな風景の中を歩いていると旅をしたくなる。旅といえば1年少し前、カンボジアの世界遺産・アンコー…
ことしも帰化植物、セイダカアワダチソウの黄色い花が咲く季節になった。散歩コースの調整池の周囲には、天敵のススキと共存共栄している姿が見られる。こんな風景の中を歩いていると旅をしたくなる。旅といえば1年少し前、カンボジアの世界遺産・アンコー…
女性の教育の権利を訴え続けているパキスタンのマララ・ユスフザイさん(17)=イギリス在住=とインドの児童人権活動家カイラシュ・サティアルティさん(60)が2014年のノーベル平和賞の受賞者に決まった。マララさんのことは、このブログでも取り上げて…
女性の教育の権利を訴え続けているパキスタンのマララ・ユスフザイさん(17)=イギリス在住=とインドの児童人権活動家カイラシュ・サティアルティさん(60)が2014年のノーベル平和賞の受賞者に決まった。マララさんのことは、このブログでも取り上げて…
朝日新聞の原発事故をめぐるいわゆる「吉田調書」と慰安婦に関する「吉田証言」の2つの誤報問題は、日本のジャーナリズムが危機的状況にあることを感じさせる。そんなときに新聞通信調査会が刊行した『ジャーナリズムよ メディア批評の15年』という本に目…
朝日新聞の原発事故をめぐるいわゆる「吉田調書」と慰安婦に関する「吉田証言」の2つの誤報問題は、日本のジャーナリズムが危機的状況にあることを感じさせる。そんなときに新聞通信調査会が刊行した『ジャーナリズムよ メディア批評の15年』という本に目…
「なつめの実青空のまま忘れらる 友岡子郷」。 この句の通り、わが家の周辺にあるなつめは、毎年秋には実を付けるのだが、だれも取らないまま、忘れ去られる運命にあった。この夏は猛暑が続いたためか、なつめの実が例年以上になっている。そのままにするの…
なつめの実青空のまま忘れらる 友岡子郷 この句の通り、わが家の周辺にあるなつめは、毎年秋には実を付けるのだが、だれも取らないまま、忘れ去られる運命にあった。この夏は猛暑が続いたためか、なつめの実が例年以上になっている。そのままにするのは惜し…