小径を行く

時代の移ろいを見つめた事柄をエッセイ風に書き続けております。現代社会について考えるきっかけになれば幸いです。筆者・石井克則(ブログ名・遊歩)

2013-03-01から1ヶ月間の記事一覧

1098 洗礼名は日本26聖人が由来 キリスト教信徒になった友人

大阪に住む69歳の友人がことしの復活祭の前日の30日、カトリックの洗礼を受け、クリスチャンになった。洗礼名は「パウロ・ルドビコ」(あるいはルドヴィコと)という。 「パウロ」は新約聖書の著者の1人といわれ、初期キリスト教の理論家の名前で、「パ…

1098 洗礼名は日本26聖人が由来 クリスチャンになった友人

大阪に住む69歳の友人がことしの復活祭の前日の3月30日、カトリックの洗礼を受け、クリスチャンになった。洗礼名は「パウロ・ルドビコ」(あるいはルドヴィコと)という。 「パウロ」は新約聖書の著者の1人といわれ、初期キリスト教の理論家の名前で、…

1097 電子書籍時代のある体験 アマゾン・キンドルストアで「出版」

日本も「電子書籍(本)時代」になったという。これまでは紙の本の時代で、読書家といわれる人は数多く本に囲まれて生活していた。近未来、紙の本から電子端末による読書という姿が一般的になるのだろうか。電子端末の「キンドル」を持つ知人の希望で、私自…

1097 電子書籍時代のある体験 アマゾン・キンドルストアで「出版」

日本も「電子書籍(本)時代」になったという。これまでは紙の本の時代で、読書家といわれる人は数多く本に囲まれて生活していた。近未来、紙の本から電子端末による読書という姿が一般的になるのだろうか。電子端末の「キンドル」を持つ知人の希望で、私自…

1096 白い可憐なコーヒーの花が 庭ではカイドウも満開に

久しぶりに、わが家のコーヒーの木に白い花が咲いた。2008年と次の年の09年に花が咲いたこと、実がなったことなどをこのブログで紹介している。その後は花が咲かなかったので、大げさにいえば4年ぶりの開花だ。手入れが足りなかったのかもしれない。…

1096 白い可憐なコーヒーの花が 庭ではカイドウも満開に

久しぶりに、わが家のコーヒーの木に白い花が咲いた。2008年と次の年の09年に花が咲いたこと、実がなったことなどをこのブログで紹介している。その後は花が咲かなかったので、大げさにいえば4年ぶりの開花だ。手入れが足りなかったのかもしれない。…

1095 たばこ悪者の時代の頑固な友人 米ではついに千円条例

米国最大の都市ニューヨーク市は、喫煙対策強化のために、たばこ1箱当たりの最低販売価格を10・50ドル(約1000円)にすることなどを盛り込んだ条例案を市議会に提出したという記事が先週出ていた。日本でも一時、たばこ1000円説が話題になった…

1095 たばこ悪者の時代の頑固な友人 米ではついに千円条例

米国最大の都市ニューヨーク市は、喫煙対策強化のために、たばこ1箱当たりの最低販売価格を10・50ドル(約1000円)にすることなどを盛り込んだ条例案を市議会に提出したという記事が先週出ていた。 日本でも一時、たばこ1000円説が話題になった…

1094 手ごわい敵を抱えて 南海トラフ巨大地震、固定観念を捨てて

大げさに考えると、日本はこの巨大地震が起きたら国家が破たんし、沈没状態になってしまう―。日本の太平洋沿岸に延びる南海トラフでマグニチュード(M)9・1の地震が起きると、最悪で220兆3000億円という途方もない被害が出るという想定を国の有識…

1094 手ごわい敵を抱えて 南海トラフ巨大地震、固定観念を捨てて

大げさに考えると、日本はこの巨大地震が起きたら国家が破たんし、沈没状態になってしまう―。日本の太平洋沿岸に延びる南海トラフでマグニチュード(M)9・1の地震が起きると、最悪で220兆3000億円という途方もない被害が出るという想定を国の有識…

1093 木版に書かれた子どもの夢 桑名の城跡公園にて

前回のブログで、三重県に行ったことを書いた。このうち桑名市内にある九華公園という旧桑名城跡で、珍しいものを見た。木製の比較的新しいベンチが3つあり、その横に子どもの字で将来の夢・目標を書いた木版が張られていた。詳しいことは分からないが、地…

1093 木版に書かれた子どもの夢 桑名の城跡公園にて

前回のブログで、三重県に行ったことを書いた。このうち桑名市内にある九華公園という旧桑名城跡で、珍しいものを見た。木製の比較的新しいベンチが3つあり、その横に子どもの字で将来の夢・目標を書いた木版が張られていた。 詳しいことは分からないが、地…

1092 あれから2年の心模様 旅の空から

江戸時代の俳人・松尾芭蕉は「月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人なり」(奥の細道序文)という言葉を残した。「月日というものは永遠に旅を続ける旅人であり、来ては去り、去っては来る年もまた同じように、旅人なのだ」という意味であり、「光陰矢…

1092 あれから2年の心模様 旅の空から

江戸時代の俳人・松尾芭蕉は「月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人なり」(奥の細道序文)という言葉を残した。「月日というものは永遠に旅を続ける旅人であり、来ては去り、去っては来る年もまた同じように、旅人なのだ」という意味であり、「光陰矢…