2013-05-01から1ヶ月間の記事一覧
わが家の庭の生け垣(ヒイラギモクセイ)にハトが巣をつくっているのを知ったのは、10日前のことだ。朝、犬の散歩から帰ってくると、どこかでハトが鳴いている。その声はいやに近い。よく見てみるとハナミズキの木の後ろにある生け垣の間から、ハトの姿が…
わが家の庭の生け垣(ヒイラギモクセイ)にハトが巣をつくっているのを知ったのは、10日前のことだ。朝、犬の散歩から帰ってくると、どこかでハトが鳴いている。その声はいやに近い。 よく見てみるとハナミズキの木の後ろにある生け垣の間から、ハトの姿が…
久しぶりに茨城・大洗を訪れた。海岸は白い波頭が目立ち、2年前のあの日(東日本大震災)のことを想像した。大洗の海岸に面する大洗シーサイドホテルに泊まった。このホテルはアマチュア野球界の神様的存在の故石井藤吉郎さん(1924~1999)の生家が…
久しぶりに茨城・大洗を訪れた。海岸は白い波頭が目立ち、2年前のあの日(東日本大震災)のことを想像した。大洗の海岸に面する大洗シーサイドホテルに泊まった。このホテルはアマチュア野球界の神様的存在の故石井藤吉郎さん(1924~1999)の生家が…
最近、読んだ本のことをあまり書いていない。そこで、まとめて最近読んだ本について記してみる。小説とノンフィクションが半々だ。以下、その題名(著者)と寸評。あくまでも私自身の感想であることをおことわりしておく。 「ノンフィクション・その他」 メル…
最近、読んだ本のことをあまり書いていない。そこで、まとめて最近読んだ本について記してみる。小説とノンフィクションが半々だ。以下、その題名(著者)と寸評。あくまでも私自身の感想であることをおことわりしておく。 「ノンフィクション・その他」 メル…
朝のテレビを見ていたら、16歳3カ月のゴールデンレトリーバーが出ていた。東京・渋谷の蕎麦屋の看板犬で、街の人に愛されているという。人間なら100歳を超える「おばあちゃんわんこ」と、ナレーションのアナウンサーが紹介していたが、なかなかいい表…
朝のテレビを見ていたら、16歳3カ月のゴールデンレトリーバーが出ていた。東京・渋谷の蕎麦屋の看板犬で、街の人に愛されているという。人間なら100歳を超える「おばあちゃんわんこ」と、ナレーションのアナウンサーが紹介していたが、なかなかいい表…
「トンネルを抜けると、全く別の世界が広がりますよ」と、金沢文庫(横浜市)の学芸員が言う通りだった。金沢文庫と隣の称名寺の間にはたしかにトンネルがあり、そこを抜けると、盛りを迎えた黄菖蒲の花が私を迎えてくれた。称名寺は、世界遺産不登録を勧告…
「トンネルを抜けると、全く別の世界が広がりますよ」と、金沢文庫(横浜市)の学芸員が言う通りだった。金沢文庫と隣の称名寺の間にはたしかにトンネルがあり、そこを抜けると、盛りを迎えた黄菖蒲の花が私を迎えてくれた。 称名寺は、世界遺産不登録を勧告…
酒造メーカー、月桂冠のホームページによると「乾杯」という習慣が一般化したのは、わが国が西洋文明を取り入れ始めた明治・大正期からだという。ビールをはじめとする洋酒も飲まれるようになり、次第に普及したが、明治末期のころの掛け声は「乾杯」ではな…
6年ぶりに福島県飯舘村に行った。正確には飯舘村を通過して南相馬市に行ったと書くべきか。春爛漫の季節を迎えた飯舘は不気味な静けさだった。花が咲き、緑に包まれた村の姿は牧歌的だ。原発事故さえなければ、いまごろはあちこちで田植え作業が進んでいた…
6年ぶりに福島県飯舘村に行った。正確には飯舘村を通過して南相馬市に行ったと書くべきか。春爛漫の季節を迎えた飯舘は不気味な静けさだった。花が咲き、緑に包まれた村の姿は牧歌的だ。 原発事故さえなければ、いまごろはあちこちで田植え作業が進んでいた…
新緑の季節である。このころが一年で一番好きだという人が多いのではないか。ことしは連休後半のこどもの日の5日が「立夏」だった。 白井明大著「日本の七二候を楽しむ」には、「次第に夏めいてくるころのこと、あおあおとした緑、さわやかな風、気持ちいい…
新緑の季節である。このころが一年で一番好きだという人が多いのではないか。ことしは連休後半のこどもの日の5日が「立夏」だった。 白井明大著「日本の七二候を楽しむ」には、「次第に夏めいてくるころのこと、あおあおとした緑、さわやかな風、気持ちいい…
北海道で生活したことがあり、少し野の花に興味を持つ人なら、「オオバナノエンレイソウ」(大花延齢草とも書く)の存在は知っているだろうと思う。この花の魅力にひき寄せられた川崎在住のフリーフォトグラファー・本間秀夫さんは長年にわたって北海道に通…
北海道で生活したことがあり、少し野の花に興味を持つ人なら、「オオバナノエンレイソウ」(大花延齢草とも書く)の存在は知っているだろうと思う。この花の魅力にひき寄せられた川崎在住のフリーフォトグラファー・本間秀夫さんは長年にわたって北海道に通…
富士山を嫌いだと思う人はいないのではないか。日本のシンボルとして、だれでもが美しい山容に畏敬を抱いているといっていい。その富士山がようやくユネスコ・国際記念物遺跡会議(ICOMOS、イコモス)から世界遺産に登録されることになった。これまで富士山…
富士山を嫌いだと思う人はいないのではないか。日本のシンボルとして、だれでもが美しい山容に畏敬を抱いているといっていい。その富士山がようやくユネスコ・国際記念物遺跡会議(ICOMOS、イコモス)から世界遺産に登録されることになった。 これまで富士山…