小径を行く

時代の移ろいを見つめた事柄をエッセイ風に書き続けております。現代社会について考えるきっかけになれば幸いです。筆者・石井克則(ブログ名・遊歩)

芝居

310 8月(2) ダモイ(収容所から来た遺書)・3人芝居

8月は鎮魂の月である。祖先から伝わる死者の霊(精霊)を供養する盆が間もなくやってくる。広島、長崎を含めた太平洋戦争で犠牲になった310万人の霊を慰める季節でもあるのだ。 シベリアに抑留され、命を落とした6万人に対しても敬虔な気持ちを抱く。新宿…