小径を行く

時代の移ろいを見つめた事柄をエッセイ風に書き続けております。現代社会について考えるきっかけになれば幸いです。筆者・石井克則(ブログ名・遊歩)

生活

382 英国で最も不快なものはカラオケ 日本のワーストワンは

英国から、面白いニュースが伝わってきた。英国政府が2500人以上の大人を対象に「最も重要と思いつつ、最も不快に感じる発明品」について調査したところ、日本発祥のカラオケが1位になったというのだ。 携帯電話やゲーム機を抑えてトップになった背景は…

164 海外で生活する日本人 人間の生き方を考える

ニュージーランドを旅して、何人かの日本人ガイドに世話になった。クライストチャーチ、クイーンズタウン、オークランドと、それぞれの都市に住み着いた人たちだ。この国に渡ったのは、それぞれ事情が違うが、いつの間にか日本への帰国を先延ばしにして「山…

135 迷犬hanaの落とし穴  体調不良は過保護から

珍しく、休みの娘から帰りに駅まで家で飼っているhana(ゴールデンレトリーバー)を連れて迎えに行くという連絡があった。暑いから、散歩は少し涼しくなってからにしたので、ちょうど帰りに待ち合わせることができるというのだった。 電車を降りて、待ち合わ…

127 私が住んだ街9・札幌(続) ある失敗

札幌の住宅街で一番人気は、地下鉄東西線円山公園駅周辺のいわゆる「円山」だ。札幌の中心部に近いのだが、閑静でしゃれた店もいろいろある。札幌の人には憧れの街である。幸運にもこの街で2年間の生活を送ったことがある。そこでの失敗談をひとつ。 ある土…

126 私が住んだ街8・旧浦和市(さいたま市) うなぎ屋が健在

日本の都市でひらがなの名を持ち、人口が最も多いのはさいたま市だ。私がかつて住んでいたころは浦和市だった。大宮や与野と合併しいまの100万都市になった。都会と田舎が共存する埼玉県の県庁所在地である。 私の印象でいうと、浦和といえばうなぎと学習塾…