小径を行く

時代の移ろいを見つめた事柄をエッセイ風に書き続けております。現代社会について考えるきっかけになれば幸いです。筆者・石井克則(ブログ名・遊歩)

2007-04-08から1日間の記事一覧

107 私が住んだ街3・仙台市 青葉城の思い出

さとう宗幸の「青葉城恋歌」は青春の歌である。しかし、私が仙台で暮らした時代、この歌はまだなかった。東北新幹線も開通していなかった。この歌の冒頭に出てくる「広瀬川」にはよく遊びに行った。河原で野球をやり、弁当を食べたことがきのうのように思い…

107 私が住んだ街3・仙台市 青葉城の思い出

さとう宗幸の「青葉城恋歌」は青春の歌である。しかし、私が仙台で暮らした時代、この歌はまだなかった。東北新幹線も開通していなかった。この歌の冒頭に出てくる「広瀬川」にはよく遊びに行った。河原で野球をやり、弁当を食べたことがきのうのように思い…

106 私が住んだ街2・東京都国立市 立川と国分寺の中間

「こくりつ」ではなく「くにたち」という。しかし、東京以外の人で、ちゃんとこの街の呼び方をできる人はそう多くはないと思う。立川と国分寺の中間という意味で名前がついた小さな街である。だが、いまは独自性を持つ。 おしゃれであり、一橋大学の街である…

106 私が住んだ街2・東京都国立市 立川と国分寺の中間

「こくりつ」ではなく「くにたち」という。しかし、東京以外の人で、ちゃんとこの街の呼び方をできる人はそう多くはないと思う。立川と国分寺の中間という意味で名前がついた小さな街である。だが、いまは独自性を持つ。 おしゃれであり、一橋大学の街である…

105 私が住んだ街1・横浜市 また住みたいか?

異国情緒のある街といえば横浜か神戸だろう。横浜は、私が青春時代を過ごした街である。 外人墓地から見下ろす港の風景が好きだった。歴史と伝統を思わせる街並みがある半面で、なじめなかったのは、「いいじゃん」という独特との浜っ子の言葉である。「いい…

105 私が住んだ街1・横浜市 また住みたいか?

異国情緒のある街といえば横浜か神戸だろう。横浜は、私が青春時代を過ごした街である。外人墓地から見下ろす港の風景が好きだった。歴史と伝統を思わせる街並みがある半面で、なじめなかったのは、「いいじゃん」という独特との浜っ子の言葉である。「いい…