小径を行く

時代の移ろいを見つめた事柄をエッセイ風に書き続けております。現代社会について考えるきっかけになれば幸いです。筆者・石井克則(ブログ名・遊歩)

2009-12-14から1日間の記事一覧

565 虚業に流れた5億円 五輪招致映像の不可思議

広告は虚業といわれる。その典型が2016年夏季五輪に 立候補した東京の映像制作費用だ。わずか10分間の映像に要した費用が何と5億円というのである。それを制作したのが日本を代表する広告代理店だという。 なぜ、そんなことになるのか。からくりは分…

565 虚業に流れた5億円 五輪招致映像の不可思議

広告は虚業といわれる。その典型が2016年夏季五輪に 立候補した東京の映像制作費用だ。わずか10分間の映像に要した費用が何と5億円というのである。それを制作したのが日本を代表する広告代理店だという。 なぜ、そんなことになるのか。からくりは分…

564 現代日本人論 ザビエル時代との変化

フランシスコ・ザビエルが日本にやってきたのは1549年のことだ。ポルトガル人のアルバレスという船長の「日本記」という文章によって、ザビエルは日本に興味を持ったようだと、司馬遼太郎が「街道を行く・南蛮のみちⅠ」の中で書いている。当時の日本人の性格…

564 現代日本人論 ザビエル時代との変化

フランシスコ・ザビエルが日本にやってきたのは1549年のことだ。ポルトガル人のアルバレスという船長の「日本記」という文章によって、ザビエルは日本に興味を持ったようだと、司馬遼太郎が「街道を行く・南蛮のみちⅠ」の中で書いている。 当時の日本人の性…