小径を行く

時代の移ろいを見つめた事柄をエッセイ風に書き続けております。現代社会について考えるきっかけになれば幸いです。筆者・石井克則(ブログ名・遊歩)

2008-02-10から1日間の記事一覧

228 君のためなら千回でも (続)映画は原作を超えられるか

小説を読む。自分の知らない世界が広がる。空想の世界に似ている。そうした思いはアフガニスタンを舞台にした小説「君のためなら千回でも」でも味わった。 映画は原作を超えることができるのだろうかと、映画館に行く電車の途中で考えた。 旧ソ連のアフガン…

228 君のためなら千回でも (続)映画は原作を超えられるか

小説を読む。自分の知らない世界が広がる。空想の世界に似ている。そうした思いはアフガニスタンを舞台にした小説「君のためなら千回でも」でも味わった。 映画は原作を超えることができるのだろうかと、映画館に行く電車の途中で考えた。 旧ソ連のアフガン…

227 人間としての魅力 半藤一利の「山本五十六」

山本五十六は、「悲劇の海軍大将」といわれる。太平洋戦争の開戦に反対しながら、戦争へと突き進む時代の潮流に飲まれ、短期決戦を目指して「真珠湾奇襲戦」を成功させる。 しかし、ミッドウェイ海戦で米軍に敗れて、戦局が不利になっていく中で、ラバウル基…

227 人間としての魅力 半藤一利の「山本五十六」

山本五十六は、「悲劇の海軍大将」といわれる。太平洋戦争の開戦に反対しながら、戦争へと突き進む時代の潮流に飲まれ、短期決戦を目指して「真珠湾奇襲戦」を成功させる。 しかし、ミッドウェイ海戦で米軍に敗れて、戦局が不利になっていく中で、ラバウル基…