小径を行く

時代の移ろいを見つめた事柄をエッセイ風に書き続けております。現代社会について考えるきっかけになれば幸いです。筆者・石井克則(ブログ名・遊歩)

2007-02-27から1日間の記事一覧

84 空をつかむまで 現代児童文学を読む

かつて児童文学の道を志した。挫折した結果、事実を直視するペンの道を選んだのだが、時折、児童文学を読む。関口尚のこの小説は坪田譲治文学賞に選ばれた優れた作品だ。読後、このように爽快感を得ることができたのは久しぶりのことだ。 異性への憧れ、友情…

84 空をつかむまで 現代児童文学を読む

かつて児童文学の道を志した。挫折した結果、事実を直視するペンの道を選んだのだが、時折、児童文学を読む。関口尚のこの小説は坪田譲治文学賞に選ばれた優れた作品だ。読後、このように爽快感を得ることができたのは久しぶりのことだ。 異性への憧れ、友情…

83 映画「ルワンダの涙」 極限での生き方の選択

ルワンダは、アフリカ中央部にある。高原地帯で平均気温は約19度というから、住みやすい国土のはずだ。だがこの国も、先に書いたスリランカ同様、部族対立が根強く、それが元で虐殺があったことは記憶に新しい。この虐殺劇が何度も映画化されている。昨年後…

83 映画「ルワンダの涙」 極限での生き方の選択

ルワンダは、アフリカ中央部にある。高原地帯で平均気温は約19度というから、住みやすい国土のはずだ。だがこの国も、先に書いたスリランカ同様、部族対立が根強く、それが元で虐殺があったことは記憶に新しい。この虐殺劇が何度も映画化されている。 昨年後…