小径を行く

時代の移ろいを見つめた事柄をエッセイ風に書き続けております。現代社会について考えるきっかけになれば幸いです。筆者・石井克則(ブログ名・遊歩)

06 雨の中の散歩 あるゴールデンレトリバー

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このところ、秋雨前線の影響で雨の日が多く、散歩をする人や犬の姿は少ない。 けさも6時に起き外を見たら、雨が降っている。散歩はどうするかと思っていたら、家のはなが起きてきて、私に擦り寄り、しきりに甘える。 これは散歩をねだるときの仕草なのだ。さて、どうするか。はな用のレインコートを着せるとするか。 不思議なことに、コートを着るとき彼女はおとなしくしている。たぶん、コートを着れば散歩に連れていってもらえると思い込んでいるらしいのだ。(写真は黄色いレインコートを着たはな) 犬にレインコートなんて、過保護なと思われる方がいるかもしれない。しかし、家の中で飼っているので雨の散歩後は体が汚れてしまい、洗うのが大変だ。 コートを着せれば、洗う部分が少なくて済むので、助かるのだ。 さて、きょうのはなは、いそいそと外へ出て、排泄を早々に済ませた。その後、もう帰りたいというように、遊歩道に座り込んでしまった。雨は犬にとっても気分がよくないらしいのだ。 それでも、私に促されて歩き出したが、遊歩道にはふだんの天気のいい日のような散策する人影はほとんどない。長雨が続くと、犬たちもストレスがたまってしまうだろうと心配する。