小径を行く

時代の移ろいを見つめた事柄をエッセイ風に書き続けております。現代社会について考えるきっかけになれば幸いです。筆者・石井克則(ブログ名・遊歩)

2013-10-06から1日間の記事一覧

1161 秋の彩(いろ)は芳香とともに 金木犀の季節

「金木犀の散りし花穀(はながら)降る雨にひとつひとつ光るこの秋の彩(いろ)」 詩人・歌人である北原白秋の門下生だった吉野鉦二の歌だ。外に出ると金木犀の芳香に体全体が包まれる。10月、秋色が次第に深まっている。開花間もないため雨に打たれても花…

1161 秋の彩(いろ)は芳香とともに 金木犀の季節

「金木犀の散りし花穀(はながら)降る雨にひとつひとつ光るこの秋の彩(いろ)」 詩人・歌人である北原白秋の門下生だった吉野鉦二の歌だ。外に出ると金木犀の芳香に体全体が包まれる。10月、秋色が次第に深まっている。開花間もないため雨に打たれても花…