小径を行く

時代の移ろいを見つめた事柄をエッセイ風に書き続けております。現代社会について考えるきっかけになれば幸いです。筆者・石井克則(ブログ名・遊歩)

2013-01-08から1日間の記事一覧

1070 こんな村で住みたい 「神去なあなあ夜話」 年末年始の本(2)

日本の方言は含蓄のあるものが少なくない。原発事故で全村避難を余儀なくされた福島県飯舘村では「までい」という言葉がよく使われる。「までいに」といえば「丁寧に」「じっくりと」という意味だ。 この小説の題名の一部にもなっている「なあなあ」という言…

1070 こんな村で住みたい「神去なあなあ夜話」 年末年始の本(2)

日本の方言は含蓄のあるものが少なくない。原発事故で全村避難を余儀なくされた福島県飯舘村では「までい」という言葉がよく使われる。「までいに」といえば「丁寧に」「じっくりと」という意味だ。 この小説の題名の一部にもなっている「なあなあ」という言…