小径を行く

時代の移ろいを見つめた事柄をエッセイ風に書き続けております。現代社会について考えるきっかけになれば幸いです。筆者・石井克則(ブログ名・遊歩)

2012-12-12から1日間の記事一覧

1057 一枚の写真の偉大さ 中国・イリの大河の夕陽

「夕焼雲のうつけしければ人の恋しき」と詠ったのは、放浪の俳人種田山頭火である。友人の増田逸雄氏から、シルクロードの旅で写したという、珍しい写真が送られてきた。 夕日が雲に遮られて、雲の中に「王」という文字が浮かび上がっている。いずこの時代の…

1057 一枚の写真の偉大さ 中国・イリの大河の夕陽

「夕焼雲のうつけしければ人の恋しき」と詠ったのは、放浪の俳人種田山頭火である。友人の増田逸雄さんから、シルクロードの旅で写したという、珍しい写真が送られてきた。 夕日が雲に遮られて、雲の中に「王」という文字が浮かび上がっている。いずこの時代…