小径を行く

時代の移ろいを見つめた事柄をエッセイ風に書き続けております。現代社会について考えるきっかけになれば幸いです。筆者・石井克則(ブログ名・遊歩)

2012-05-11から1日間の記事一覧

966 「虚報」と「真実」 2冊の新聞記者本を読む

新聞は「社会を映す鏡」といわれる。時代を的確に映し、記録することが新聞の使命ということなのだろう。2冊の本はそうした役割を担ったはずの新聞記者や新聞社が疲弊し、病んでしまった実態を書いている。 「虚報」(文春文庫)は元読売新聞記者である堂場…

966 「虚報」と「真実」 2冊の新聞記者本を読む

新聞は「社会を映す鏡」といわれる。時代を的確に映し、記録することが新聞の使命ということなのだろう。2冊の本はそうした役割を担ったはずの新聞記者や新聞社が疲弊し、病んでしまった実態を書いている。 「虚報」(文春文庫)は元読売新聞記者である堂場…