小径を行く

時代の移ろいを見つめた事柄をエッセイ風に書き続けております。現代社会について考えるきっかけになれば幸いです。筆者・石井克則(ブログ名・遊歩)

2011-03-13から1日間の記事一覧

790 通じなかった現代の「稲むらの火」 想像を絶する巨大地震と大津波

「稲むらの火」という大地震の際の有名な話がある。1854年12月24日(安政元年11月5日)安政南海地震(M8・4)が発生した際、紀伊国広村(現在の 和歌山県広川町)で、醤油製造業を営んでいた濱口儀兵衛(後の梧陵)が津波をくることを予感し、稲む…

790 通じなかった現代の「稲むらの火」 想像を絶する巨大地震と大津波

「稲むらの火」という大地震の際の有名な話がある。1854年12月24日(安政元年11月5日)安政南海地震(M8・4)が発生した際、紀伊国広村(現在の 和歌山県広川町)で、醤油製造業を営んでいた濱口儀兵衛(後の梧陵)が津波をくることを予感し、稲む…