小径を行く

時代の移ろいを見つめた事柄をエッセイ風に書き続けております。現代社会について考えるきっかけになれば幸いです。筆者・石井克則(ブログ名・遊歩)

2010-09-02から1日間の記事一覧

695 晩夏そして挽歌 コオロギの鳴き始めの季節

9月に入っても涼しくはならない。だが、自然界に住む生物は秋の季節を感じているらしい。 夜の帳が下り始めた帰り道。草むらからコオロギたちのすだく音が耳に入る。中国大陸からやってきた繁殖力の強い種類らしい。それは風情を通り越して、うるさいくらい…

695 晩夏そして挽歌 コオロギの鳴き始めの季節

9月に入っても涼しくはならない。だが、自然界に住む生物は秋の季節を感じているらしい。 夜の帳が下り始めた帰り道。草むらからコオロギたちのすだく音が耳に入る。中国大陸からやってきた繁殖力の強い種類らしい。それは風情を通り越して、うるさいくらい…