小径を行く

時代の移ろいを見つめた事柄をエッセイ風に書き続けております。現代社会について考えるきっかけになれば幸いです。筆者・石井克則(ブログ名・遊歩)

2010-05-25から1日間の記事一覧

637 ふしぎな波瀾重畳の生涯 ジョゼフ・フーシェの評伝「ある政治的人間の肖像」

「マキャベリズム」という言葉は、悪く言えば「目的のためには手段を選ばない」に解されるが、「国家が危機に陥った場合は、政治家は国家存続のために、手段を選ぶべきではない」と解釈する意見もあるという。ここでは前者の方を使うことにする。 権謀術数に…

637 ふしぎな波瀾重畳の生涯 ジョゼフ・フーシェの評伝「ある政治的人間の肖像」

「マキャベリズム」という言葉は、悪く言えば「目的のためには手段を選ばない」に解されるが、「国家が危機に陥った場合は、政治家は国家存続のために、手段を選ぶべきではない」と解釈する意見もあるという。ここでは前者の方を使うことにする。 権謀術数に…