小径を行く

時代の移ろいを見つめた事柄をエッセイ風に書き続けております。現代社会について考えるきっかけになれば幸いです。筆者・石井克則(ブログ名・遊歩)

2009-10-06から1日間の記事一覧

526 遥かなりラオス(7)完 600キロの深夜バスの世界

作家の沢木耕太郎がバスを使って、香港からユーラシア大陸を横断したのは26歳の時だった。その旅行記は「深夜特急」という名著になり、いまも若者の心をとらえ続ける。ラオスで600キロの距離を深夜バスに乗り、車窓から夜空の星を眺める稀な時間を送っ…

526 遥かなりラオス(7)完 600キロの深夜バスの世界

作家の沢木耕太郎がバスを使って、香港からユーラシア大陸を横断したのは26歳の時だった。その旅行記は「深夜特急」という名著になり、いまも若者の心をとらえ続ける。ラオスで600キロの距離を深夜バスに乗り、車窓から夜空の星を眺める稀な時間を送っ…