室生犀星は小景異情という詩で「ふるさとは遠きにありて思ふもの」と書いている。故郷とは、遠くにいて思い出すものである、という意味だ。ラオスの山岳地帯に入ってきて、ここに住む人たちは、故郷を離れて遠い都会で暮らすことができるのだろうかと思った…
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