小径を行く

時代の移ろいを見つめた事柄をエッセイ風に書き続けております。現代社会について考えるきっかけになれば幸いです。筆者・石井克則(ブログ名・遊歩)

2008-05-28から1日間の記事一覧

276 300年の伝統を見る 富山の薬売り

子どものころ、「富山の薬売りのおじさんがやってくるよ」といわれるのが楽しみだった。夕方になると、いつもの優しいおじさんが家に来て、薬箱を点検する。使った薬を補充し、その金額を精算すると、おじさんは私にいつものお土産を渡してくれる。紙風船だ…

276 300年の伝統を見る 富山の薬売り

子どものころ、「富山の薬売りのおじさんがやってくるよ」といわれるのが楽しみだった。夕方になると、いつもの優しいおじさんが家に来て、薬箱を点検する。使った薬を補充し、その金額を精算すると、おじさんは私にいつものお土産を渡してくれる。紙風船だ…