小径を行く

時代の移ろいを見つめた事柄をエッセイ風に書き続けております。現代社会について考えるきっかけになれば幸いです。筆者・石井克則(ブログ名・遊歩)

2008-03-23から1日間の記事一覧

245 背伸びした少年時代 「ライ麦畑でつかまえて」

不可思議というのか、作者は何を言いたいのか理解しにくい作品がJ.D.サリンジャーの「ライ麦畑でつかまえて」(白水ブックス、野崎孝訳、The Catcher in the Rye)だ。昔読んだものをあらためて読み返す。1951年の作品だが、背伸びした少年の姿はいまとあま…

245 背伸びした少年時代「ライ麦畑でつかまえて」

不可思議というのか、作者は何を言いたいのか理解しにくい作品がJ.D.サリンジャーの「ライ麦畑でつかまえて」(白水ブックス、野崎孝訳、The Catcher in the Rye)だ。昔読んだものをあらためて読み返す。 1951年の作品だが、背伸びした少年の姿はいまとあま…