小径を行く

時代の移ろいを見つめた事柄をエッセイ風に書き続けております。現代社会について考えるきっかけになれば幸いです。筆者・石井克則(ブログ名・遊歩)

2008-01-04から1日間の記事一覧

213 「君のためなら千回でも」 凧揚げの風景に思う

「君のためなら千回でも」という翻訳小説(早川書房刊、カーレド・ホッセイニ著、佐藤耕士訳)がいま売れているという。恋愛小説のような題名だが、戦火に包まれたアフガニスタンとアメリカを舞台に、少年時代に親友を裏切りその人生を破壊した男が償いのた…

213 「君のためなら千回でも」 凧揚げの風景に思う

「君のためなら千回でも」という翻訳小説(早川書房刊、カーレド・ホッセイニ著、佐藤耕士訳)がいま売れているという。恋愛小説のような題名だが、戦火に包まれたアフガニスタンとアメリカを舞台に、少年時代に親友を裏切りその人生を破壊した男が償いのた…