小径を行く

時代の移ろいを見つめた事柄をエッセイ風に書き続けております。現代社会について考えるきっかけになれば幸いです。筆者・石井克則(ブログ名・遊歩)

2007-09-15から1日間の記事一覧

165 小説から学ぶ人間の根源 アフリカの瞳 わたしを離さないで

全く分野が異なる2つの小説を読んだ。アフリカを舞台に、日本人医師がエイズと闘う小説「アフリカの瞳」(帚木 蓬生 著)と、臓器を提供するために生まれてきたクローン人間の青春を描いた「わたしを離さないで」(カズオ・イシグロ著・翻訳本)である。 2…

165 小説から学ぶ人間の根源 アフリカの瞳 わたしを離さないで

全く分野が異なる2つの小説を読んだ。アフリカを舞台に、日本人医師がエイズと闘う小説『アフリカの瞳』(帚木 蓬生 著)と、臓器を提供するために生まれてきたクローン人間の青春を描いた『わたしを離さないで』(カズオ・イシグロ著・翻訳本)である。 2…