小径を行く

時代の移ろいを見つめた事柄をエッセイ風に書き続けております。現代社会について考えるきっかけになれば幸いです。筆者・石井克則(ブログ名・遊歩)

01 Hana あるゴールデンレトリーバー

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カメラポーズを取ったゴールデンレトリーバー「はな」(雌4歳)です。 散歩の友だちです。毎日朝夕合計2時間の付き合いですが、あきることはありません。 家の中で家族と同じ生活を送っています。朝寝坊で、昼はほとんど寝ています。 私たちの食べているものには何でも興味があるようで、トマト、キュウリ、キャベツといった野菜だけでなく、バナナ、桃、りんご、スイカなど、果物も大好きです。 人間の言葉も理解できるようで、「散歩」というと、大騒ぎして玄関に向かいます。 映画にもなった作家・中野孝次の小説「ハラスのいた日々」を最近読み直して、犬と飼い主の関係の深さを思い知りました。 この小説は、中野孝次夫妻と柴犬・ハラスの物語なのですが、いかに中野夫妻がハラスを大事にしていたかが分かります。 殺伐とした時代だからこそ、こうした作品は多くの読者の胸を打つのだと思うのです。まだ読んでいない方はぜひご一読ください。
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