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いつものように、審判にあいさつする礼儀正しさ。そして、はにかんだように大観衆のスタンディング・オベーションにヘルメットをとってあいさつした後、速球に詰まりながらもセンター前に打ち返すポテンヒットを打った。強運の持ち主なのだろう。相手投手陣の乱調もあって、続く3打席でも連続してヒットを打ち、5打席目は四球を選び全打席出塁したのだ。
松井が休んでいる間、大リーグ中継はあまり見なかった。ことしはイチローも元気がないし、大リーグ中継が面白くなかったからだ。ことしの野球人気は、早実の斎藤投手が支える印象が強かった。しかし、やはり松井である。きょうの復帰でまた私のように大リーグに目を向けるファンも多いのではないかと思う。
日曜日のTBSの番組で松井に厳しい評価をする張本氏が「あっぱれ」というかどうか、きょうの試合だけでは判断できない。(大沢親分は文句なしにあっぱれというだろうな)だが、きょうに限ればまさしく「あっぱれ」であり、松井のこと、明日以降も張本氏をうならせる活躍をするに違いない。
野球人気に大きな役割を果たした早実の斎藤は大学(早大)進学、駒大苫小牧の田中はプロ希望。2人が輝く道を歩むことを願うばかりだ。