小径を行く

時代の移ろいを見つめた事柄をエッセイ風に書き続けております。現代社会について考えるきっかけになれば幸いです。筆者・石井克則(ブログ名・遊歩)

2021-03-31から1日間の記事一覧

1993 風景との対話 人もまた一本の樹

街路樹のうちけやきが緑の葉を出し始め、目に優しい季節になってきました。近所の体操広場にあるマロニエの木も1本だけ葉が茂ってきています。広場を取り囲むように植えられている30本ほどのマロニエ。この木々の葉が茂り始めますと、ラジオ体操に集まる人…