小径を行く

時代の移ろいを見つめた事柄をエッセイ風に書き続けております。現代社会について考えるきっかけになれば幸いです。筆者・石井克則(ブログ名・遊歩)

2010-10-23から1日間の記事一覧

721 短編の楽しみ 「かたみ歌」と「きみのためのバラ」

カミュの「ペスト」を読む途中で短編を読んだ。ペストは前回に書いたように、なかなか読み進めることができない重い小説で、疲れるからだ。 短編を読む楽しみは、頁数は少なくとも、一つの物語に作家の思いが凝縮されていることを感じることができるからだ。…

721 短編の楽しみ 「かたみ歌」と「きみのためのバラ」

カミュの「ペスト」を読む途中で短編を読んだ。ペストは前回に書いたように、なかなか読み進めることができない重い小説で、疲れるからだ。 短編を読む楽しみは、頁数は少なくとも、一つの物語に作家の思いが凝縮されていることを感じることができるからだ。…