小径を行く

時代の移ろいを見つめた事柄をエッセイ風に書き続けております。現代社会について考えるきっかけになれば幸いです。筆者・石井克則(ブログ名・遊歩)

2014-07-23から1日間の記事一覧

1253 ユリの季節 牧野富太郎の考察を読む

「百合の香を深く吸ふさへいのちかな」。ハンセン病の療養所で生涯を送った俳人、村石化石(ことし3月8日、91歳で死去)の句。 百合の季節である。その芳香が庭先から漂ってくる。その近くで、昨年7月30日にこの世を去ったわが家の愛犬、hanaが眠…

1253 ユリの季節 牧野富太郎の考察を読む

百合の香を深く吸ふさへいのちかな ハンセン病の療養所で生涯を送った俳人、村石化石(ことし3月8日、91歳で死去)の句。 百合の季節である。その芳香が庭先から漂ってくる。その近くで、昨年7月30日にこの世を去ったわが家の愛犬、hanaが眠って…