小径を行く

時代の移ろいを見つめた事柄をエッセイ風に書き続けております。現代社会について考えるきっかけになれば幸いです。筆者・石井克則(ブログ名・遊歩)

2008-02-16から1日間の記事一覧

231 有森裕子のマラソン哲学

日本の陸上競技女子選手で、五輪の2大会連続してメダルを獲得したのはマラソンの有森裕子だけだ。1992年のバルセロナ五輪の銀に続いて1996年のアトランタ五輪では3位でゴールした。そのときのインタビューは今でも記憶に残る。「メダルの色は、銅かもしれま…

231 有森裕子のマラソン哲学

日本の陸上競技女子選手で、五輪の2大会連続してメダルを獲得したのはマラソンの有森裕子だけだ。1992年のバルセロナ五輪の銀に続いて1996年のアトランタ五輪では3位でゴールした。そのときのインタビューは今でも記憶に残る。 「メダルの色は、銅かもしれま…

230 冷静、実証的な東京裁判論 不毛な論争に一石

「東京裁判」と聞くと、「A級戦犯」「靖国合祀」という言葉を連想するはずだ。そして、戦勝国が戦争に敗れた日本の指導者を裁いたもので、到底受け入れることはできないという反発も強い。軍国主義を裁き、戦後の民主化のために寄与したという肯定論もある。…

230 冷静、実証的な東京裁判論 不毛な論争に一石

「東京裁判」と聞くと、「A級戦犯」「靖国合祀」という言葉を連想するはずだ。そして、戦勝国が戦争に敗れた日本の指導者を裁いたもので、到底受け入れることはできないという反発も強い。軍国主義を裁き、戦後の民主化のために寄与したという肯定論もある。…

229 盛岡で出会ったいい話 お年玉切手シートのプレゼント

日ごろ読んでいる新聞にはあまりいい話は載らない。世の中は気分が悪くなることが多すぎる。そんな思いで朝刊を開くのだが、盛岡に旅して地元紙・岩手日報の一面のコラムを読んだら、いい話が書いてあってうれしくなった。 せちがらい世の中とは、よくいわれ…

229 盛岡で出会ったいい話 お年玉切手シートのプレゼント

日ごろ読んでいる新聞にはあまりいい話は載らない。世の中は気分が悪くなることが多すぎる。そんな思いで朝刊を開くのだが、盛岡に旅して地元紙・岩手日報の一面のコラムを読んだら、いい話が書いてあってうれしくなった。 せちがらい世の中とは、よくいわれ…