小径を行く

時代の移ろいを見つめた事柄をエッセイ風に書き続けております。現代社会について考えるきっかけになれば幸いです。筆者・石井克則(ブログ名・遊歩)

2007-11-06から1日間の記事一覧

190 黛まどかさんの「歌垣」 日本再発見塾「までいの村・福島・飯舘」

「ことしの紅葉は、いつもの年よりきれいではないな」と、地元の人が話す。確かに、期待した鮮やかさには少し足りない印象だ。でも、あと1週間もすれば、木々の葉の赤や黄色の色彩はさらに強くなるはずだ。初めて訪れた福島県北部の飯舘村は阿武隈高地にあり…

190 黛まどかさんの「歌垣」 日本再発見塾「までいの村・福島・飯舘」

「ことしの紅葉は、いつもの年よりきれいではないな」と、地元の人が話す。確かに、期待した鮮やかさには少し足りない印象だ。でも、あと1週間もすれば、木々の葉の赤や黄色の色彩はさらに強くなるはずだ。初めて訪れた福島県北部の飯舘村は阿武隈高地にあり…

189 文章の磨き方 書くことが大事(辰濃和男著)

文章を書くことは難しい。では、どうしたら簡潔な文章が書けるのか。そうした疑問に答えるのがこの本(岩波新書)だ。作者の辰濃和男は、朝日新聞の一面コラム、天声人語を13年間にわたって書き続けた名文記者だ。 辰濃はこの本の中で多くの作家の文章論を引…

189 文章の磨き方 書くことが大事(辰濃和男著)

文章を書くことは難しい。では、どうしたら簡潔な文章が書けるのか。そうした疑問に答えるのがこの本(岩波新書)だ。作者の辰濃和男は、朝日新聞の一面コラム、天声人語を13年間にわたって書き続けた名文記者だ。辰濃はこの本の中で多くの作家の文章論を引…