小径を行く

時代の移ろいを見つめた事柄をエッセイ風に書き続けております。現代社会について考えるきっかけになれば幸いです。筆者・石井克則(ブログ名・遊歩)

2007-02-15から1日間の記事一覧

77 空飛ぶタイヤ 企業社会の病理を描いた小説

新聞の朝刊を開く。毎日のように社会面の下に企業の「おわび広告」が掲載されている。多い日は、8社のおわび広告が社会面と第2社会面の下の広告欄をすべて占めてしまった。これは何なんだと思う。 「空飛ぶタイヤ」(池井戸潤著、実業の日本社)を読んで、そ…

77 空飛ぶタイヤ 企業社会の病理を描いた小説

の朝刊を開く。毎日のように社会面の下に企業の「おわび広告」が掲載されている。多い日は、8社のおわび広告が社会面と第2社会面の下の広告欄をすべて占めてしまった。これは何なんだと思う。 「空飛ぶタイヤ」(池井戸潤著、実業の日本社)を読んで、その答…